愛本橋(あいもとばし)
愛本橋の上にて、後方は愛本堰堤(2008.8.2)
黒部市歴史民俗資料館にある愛本刎橋の復元模型
説明 採水場所

 江戸時代の北陸道は黒部川扇状地の扇端を通る下街道と、扇頂を通る上街道に分かれていました。愛本橋は上街道が黒部川を渡る地点に架かっています。1663〜1890年に架けられた橋は激しい流れを避けるため川の両岸から大木を突き出した全長63mの刎橋で、山口県錦川の「錦帯橋」、山梨県桂川の「猿橋」とともに日本三大奇橋の一つに数えられていました。
 現在の橋は1969年の豪雨で流失した後に架け替えられたもので。以前の位置から50m下流に架かっています。ここは黒部川が山岳地帯から平野部に出るところで、扇状地の扇頂にもあたります。

温度(℃)
pH
硬度(CaCO3)
COD
緯度(北緯) 36度51分37秒
経度(東経) 137度33分14秒
耳より情報 アクセス 富山地方鉄道・電鉄愛本駅から徒歩で7〜8分
●愛本橋の近くには、地ビールや地元の特産品を味わったり買ったりすることができる宇奈月麦酒館があります。
●宇奈月麦酒館の隣にある「うなづき友学館」の中に黒部市歴史民俗資料館があります。資料館には宇奈月の歴史・文学・芸術・民俗・産業・自然に関する資料が展示してあり、愛本刎橋の一部復元模型(写真右)もあります。
地図 Google Map
関連リンク 黒部・宇奈月温泉観光協会