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1sam 18:10
その翌日、わざわいをもたらす、神の霊がサウルに激しく下り、彼は家の中で狂いわめいた。ダビデは、いつものように、琴を手にしてひいたが、サウルの手には槍があった。
1sam 18:11
サウルはその槍を投げつけた。ダビデを壁に突き刺してやろう、と思ったからである。しかしダビデは二度も身をかわした。
1sam 18:12
サウルはダビデを恐れた。主はダビデとともにおられ、サウルのところから去られたからである。
1sam 18:13
それでサウルはダビデを自分のもとから離し、彼を千人隊の長にした。ダビデは民の先に立って行動していた。
1sam 18:14
ダビデはその行く所、どこででも勝利を収めた。主が彼とともにおられた。
1sam 18:15
ダビデが大勝利を収めるのを見て、サウルは彼を恐れた。
1sam 18:16
イスラエルとユダの人々はみな、ダビデを愛した。彼が彼らの先に立って行動していたからである。
1sam 18:17
あるとき、サウルはダビデに言った。「これは、私の上の娘メラブだ。これをあなたの妻として与えよう。ただ、私のために勇敢にふるまい、主の戦いを戦ってくれ。」サウルは、自分の手を下さないで、ペリシテ人の手を彼に下そう、と思ったのである。
1sam 18:18
ダビデはサウルに言った。「私は何者なのでしょう。私の家族、私の父の氏族もイスラエルでは何者なのでしょう。私が王の婿になるなどとは。」
1sam 18:19
ところが、サウルの娘メラブをダビデに与える、という時になって、彼女はメホラ人のアデリエルに妻として与えられた。
1sam 18:20
サウルの娘ミカルはダビデを愛していた。そのことがサウルに知らされたとき、サウルはそれはちょうどよいと思った。

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