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- eccles 5:18
- 見よ。私がよいと見たこと、好ましいことは、神がその人に許されるいのちの日数の間、日の下で骨折るすべての労苦のうちに、しあわせを見つけて、食べたり飲んだりすることだ。これが人の受ける分なのだ。
- eccles 5:19
- 実に神はすべての人間に富と財宝を与え、これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。
- eccles 5:20
- こういう人は、自分の生涯のことをくよくよ思わない。神が彼の心を喜びで満たされるからだ。
- eccles 6: 1
- 私は日の下で、もう一つの悪があるのを見た。それは人の上に重くのしかかっている。
- eccles 6: 2
- 神が富と財宝と誉れとを与え、彼の望むもので何一つ欠けたもののない人がいる。しかし、神は、この人がそれを楽しむことを許さず、外国人がそれを楽しむようにされる。これはむなしいことで、それは悪い病だ。
- eccles 6: 3
- もし人が百人の子どもを持ち、多くの年月を生き、彼の年が多くなっても、彼が幸いで満たされることなく、墓にも葬られなかったなら、私は言う、死産の子のほうが彼よりはましだと。
- eccles 6: 4
- その子はむなしく生まれて来て、やみの中に去り、その名はやみの中に消される。
- eccles 6: 5
- 太陽も見ず、何も知らずに。しかし、この子のほうが彼よりは安らかである。
- eccles 6: 6
- 彼が千年の倍も生きても、――しあわせな目に会わなければ――両者とも同じ所に行くのではないか。
- eccles 6: 7
- 人の労苦はみな、自分の口のためである。しかし、その食欲は決して満たされない。
- eccles 6: 8
- 知恵ある者は、愚かな者より何がまさっていよう。人々の前での生き方を知っている貧しい人も、何がまさっていよう。
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