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- eccles 2:16
- 事実、知恵ある者も愚かな者も、いつまでも記憶されることはない。日がたつと、いっさいは忘れられてしまう。知恵ある者も愚かな者とともに死んでいなくなる。
- eccles 2:17
- 私は生きていることを憎んだ。日の下で行なわれるわざは、私にとってはわざわいだ。すべてはむなしく、風を追うようなものだから。
- eccles 2:18
- 私は、日の下で骨折ったいっさいの労苦を憎んだ。後継者のために残さなければならないからである。
- eccles 2:19
- 後継者が知恵ある者か愚か者か、だれにわかろう。しかも、私が日の下で骨折り、知恵を使ってしたすべての労苦を、その者が支配するようになるのだ。これもまた、むなしい。
- eccles 2:20
- 私は日の下で骨折ったいっさいの労苦を思い返して絶望した。
- eccles 2:21
- どんなに人が知恵と知識と才能をもって労苦しても、何の労苦もしなかった者に、自分の分け前を譲らなければならない。これもまた、むなしく、非常に悪いことだ。
- eccles 2:22
- 実に、日の下で骨折ったいっさいの労苦と思い煩いは、人に何になろう。
- eccles 2:23
- その一生は悲しみであり、その仕事には悩みがあり、その心は夜も休まらない。これもまた、むなしい。
- eccles 2:24
- 人には、食べたり飲んだりし、自分の労苦に満足を見いだすよりほかに、何も良いことがない。これもまた、神の御手によることがわかった。
- eccles 2:25
- 実に、神から離れて、だれが食べ、だれが楽しむことができようか。
- eccles 2:26
- なぜなら、神は、みこころにかなう人には、知恵と知識と喜びを与え、罪人には、神のみこころにかなう者に渡すために、集め、たくわえる仕事を与えられる。これもまた、むなしく、風を追うようなものだ。
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