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- judg 17: 3
- 彼が母にその銀千百枚を返したとき、母は言った。「私の手でその銀を聖別して主にささげ、わが子のために、それで彫像と鋳像を造りましょう。今は、それをあなたに返します。」
- judg 17: 4
- しかし彼は母にその銀を返した。そこで母は銀二百枚を取って、それを銀細工人に与えた。すると、彼はそれで彫像と鋳像を造った。それがミカの家にあった。
- judg 17: 5
- このミカという人は神の宮を持っていた。それで彼はエポデとテラフィムを作り、その息子のひとりを任命して、自分の祭司としていた。
- judg 17: 6
- そのころ、イスラエルには王がなく、めいめいが自分の目に正しいと見えることを行なっていた。
- judg 17: 7
- ユダのベツレヘムの出の、ユダの氏族に属するひとりの若者がいた。彼はレビ人で、そこに滞在していた。
- judg 17: 8
- その人がユダのベツレヘムの町を出て、滞在する所を見つけに、旅を続けてエフライムの山地のミカの家まで来たとき、
- judg 17: 9
- ミカは彼に言った。「あなたはどこから来たのですか。」彼は答えた。「私はユダのベツレヘムから来たレビ人です。私は滞在する所を見つけようとして、歩いているのです。」
- judg 17:10
- そこでミカは言った。「私といっしょに住んで、私のために父となり、また祭司となってください。あなたに毎年、銀十枚と、衣服ひとそろいと、あなたの生活費をあげます。」それで、このレビ人は同意した。
- judg 17:11
- このレビ人は心を決めてその人といっしょに住むことにした。この若者は彼の息子のひとりのようになった。
- judg 17:12
- ミカがこのレビ人を任命したので、この若者は彼の祭司となり、ミカの家にいた。
- judg 17:13
- そこで、ミカは言った。「私は主が私をしあわせにしてくださることをいま知った。レビ人を私の祭司に得たから。」
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