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luke 1:23

やがて、務めの期間が終わったので、彼は自分の家に帰った。

luke 1:24

その後、妻エリサベツはみごもり、五か月の間引きこもって、こう言った。

luke 1:25

「主は、人中で私の恥を取り除こうと心にかけられ、今、私をこのようにしてくださいました。」

luke 1:26

ところで、その六か月目に、御使いガブリエルが、神から遣わされてガリラヤのナザレという町のひとりの処女のところに来た。

luke 1:27

この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリヤといった。

luke 1:28

御使いは、入って来ると、マリヤに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。｛あなたはどの女よりも祝福された方です。｝」

luke 1:29

しかし、マリヤはこのことばに、ひどくとまどって、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。

luke 1:30

すると御使いが言った。「こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。

luke 1:31

ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。

luke 1:32

その子はすぐれた者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また、神である主は彼にその父ダビデの王位をお与えになります。

luke 1:33

彼はとこしえにヤコブの家を治め、その国は終わることがありません。」

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