検索結果(口語訳)
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- acts 28: 4
- 土地の人々は、この生きものがパウロの手からぶら下がっているのを見て、互に言った、「この人は、きっと人殺しに違いない。海からはのがれたが、ディケーの神様が彼を生かしてはおかないのだ」。
- acts 28: 5
- ところがパウロは、まむしを火の中に振り落して、なんの害も被らなかった。
- acts 28: 6
- 彼らは、彼が間もなくはれ上がるか、あるいは、たちまち倒れて死ぬだろうと、様子をうかがっていた。しかし、長い間うかがっていても、彼の身になんの変ったことも起らないのを見て、彼らは考えを変えて、「この人は神様だ」と言い出した。
- acts 28: 7
- さて、その場所の近くに、島の首長、ポプリオという人の所有地があった。彼は、そこにわたしたちを招待して、三日のあいだ親切にもてなしてくれた。
- acts 28: 8
- たまたま、ポプリオの父が赤痢をわずらい、高熱で床についていた。そこでパウロは、その人のところにはいって行って祈り、手を彼の上においていやしてやった。
- acts 28: 9
- このことがあってから、ほかに病気をしている島の人たちが、ぞくぞくとやってきて、みないやされた。
- acts 28:10
- 彼らはわたしたちを非常に尊敬し、出帆の時には、必要な品々を持ってきてくれた。
- acts 28:11
- 三か月たった後、わたしたちは、この島に冬ごもりをしていたデオスクリの船飾りのあるアレキサンドリヤの舟で、出帆した。
- acts 28:12
- そして、シラクサに寄港して三日のあいだ停泊し、
- acts 28:13
- そこから進んでレギオンに行った。それから一日おいて、南風が吹いてきたのに乗じ、ふつか目にポテオリに着いた。
- acts 28:14
- そこで兄弟たちに会い、勧められるまま、彼らのところに七日間も滞在した。それからわたしたちは、ついにローマに到着した。
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