検索結果(口語訳)

 
s_of_s 2: 6
どうか、彼の左の手がわたしの頭の下にあり、右の手がわたしを抱いてくれるように。
s_of_s 2: 7
エルサレムの娘たちよ、わたしは、かもしかと野の雌じかをさして、あなたがたに誓い、お願いする、愛のおのずから起るときまでは、ことさらに呼び起すことも、さますこともしないように。
s_of_s 2: 8
わが愛する者の声が聞える。見よ、彼は山をとび、丘をおどり越えて来る。
s_of_s 2: 9
わが愛する者はかもしかのごとく、若い雄じかのようです。見よ、彼はわたしたちの壁のうしろに立ち、窓からのぞき、格子からうかがっている。
s_of_s 2:10
わが愛する者はわたしに語って言う、「わが愛する者よ、わが麗しき者よ、立って、出てきなさい。
s_of_s 2:11
見よ、冬は過ぎ、雨もやんで、すでに去り、
s_of_s 2:12
もろもろの花は地にあらわれ、鳥のさえずる時がきた。山ばとの声がわれわれの地に聞える。
s_of_s 2:13
いちじくの木はその実を結び、ぶどうの木は花咲いて、かんばしいにおいを放つ。わが愛する者よ、わが麗しき者よ、立って、出てきなさい。
s_of_s 2:14
岩の裂け目、がけの隠れ場におるわがはとよ、あなたの顔を見せなさい。あなたの声を聞かせなさい。あなたの声は愛らしく、あなたの顔は美しい。
s_of_s 2:15
われわれのためにきつねを捕えよ、ぶどう園を荒す小ぎつねを捕えよ、われわれのぶどう園は花盛りだから」と。
s_of_s 2:16
わが愛する者はわたしのもの、わたしは彼のもの。彼はゆりの花の中で、その群れを養っている。

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