s_of_s 2: 4
彼はわたしを酒宴の家に連れて行った。わたしの上にひるがえる彼の旗は愛であった。
s_of_s 2: 5
干ぶどうをもって、わたしに力をつけ、りんごをもって、わたしに元気をつけてください。わたしは愛のために病みわずらっているのです。
s_of_s 2: 6
どうか、彼の左の手がわたしの頭の下にあり、右の手がわたしを抱いてくれるように。
s_of_s 2: 7
エルサレムの娘たちよ、わたしは、かもしかと野の雌じかをさして、あなたがたに誓い、お願いする、愛のおのずから起るときまでは、ことさらに呼び起すことも、さますこともしないように。
s_of_s 2: 8
わが愛する者の声が聞える。見よ、彼は山をとび、丘をおどり越えて来る。